Tournament Results

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トーナメント実績

2023年大会結果


最終日は、3打差の単独首位から出て、途中、同組で地元出身の片岡尚之に並ばれたところもあったが、5バーディボギーなしの危なげないゴルフを展開。
「今日は途中混戦となって、特に片岡選手にプレッシャーをかけられました」と、何度も手汗をぬぐった。
「でもそれで逆に集中できました」と、17番でトドメのバーディを奪うとガッツポーズも出た。
最後は、3差で突き放して通算23アンダーの逃げきりV2。
前回のツアー初優勝は、2019年の日韓亜共催の「Shinhan Donghae Open」だった。
「でもその間、たくさんの出会いがあり、たくさんの人々に助けられたおかげで、今日の優勝があります」と、感謝した中でも、誰より労いたいのは、結婚して7年になるデニス夫人だ。
「僕が知ってる日本語はスバラシイ、とセンセイの2つだけなんだけど。センセイとは彼女のこと。今日もなんども冷静に、と言い聞かせてくれたんだ。彼女のいうとおりにしていればいつも大丈夫。本当にスバラシイ奥さんです」と、優勝インタビューで改めてお披露目。
感激したデニスさんは、「泣きそうです」と今にも涙がこぼれそうだった。
「今日はとにかく自分にも冷静に、と言い聞かせていましたが、後半は手が震えて・・・。彼と、神様に感謝ですね」と、喜んだ。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -23 J・クルーガー 66 67 65 67 265
2T -20 A・クウェイル 70 68 66 64 268
2T -20 片岡 尚之 66 70 67 66 269
4 -19 永野 竜太郎 73 68 65 65 271

2022年大会結果


1打リードで迎えた最終日は「経験したことがない。どうなるか」。不安もあり、「 2
人が本当にしつこくて」と、同組の大槻と金谷の粘りに手を焼き、「やはり簡単に勝てるってない」と、ひそかに悲嘆した場面もあったが、「どうやるかより、どうしたいか。ショットも、パットも、自分がここをこうしたいからこうする、と思いながらやりました」。
過去3勝はすべて逆転で、最終日最終組で勝ちきったのも、今回が初めてだった。

自分のゴルフをやり抜いた最終日のプレーを、決勝戦前日の後輩ナインは見てくれただろうか。

「記事を見て欲しいです。監督でも、誰でもいいので。育英ナインに僕の思いが届いて欲しい」と切実に、「今まで、東北が勝ったことがない。勝てば新たな道が出来る。道が見えるのは、下の子たちにも良いこと。それを育英ができたら最高」と、祈る思いで観戦する。

Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -19 岩田 寛 68 68 66 67 269
2 -17 大槻 智春 70 68 68 65 271
3 -16 金谷 拓実 66 69 68 69 272
4T -11 石川 遼 71 68 70 68 277

2021年大会結果


身長158センチの比嘉一貴が、逆転のツアー通算 2 勝目を飾った。
最終日は首位の上井と 2打差あったが「上井さんを気にしない。上井さんとの差も考えない。周りはコントロールできない。僕は僕の目標を達成する」。
今週一の強風下で上井との競り合いに見せながら、「通算20アンダーで勝てなかったら仕方ない」。ひたすら自身の設定スコアだけを目指した。
首位で並んで迎えた 13 番では1メートルのチャンスを逃さず、 14番ではグリーンの外からパターで10メートルをねじ込みノルマに到達すると、さらに続けて 15番では1.5メートルを沈めた。
あまりに集中していて次ホールに行くまで「3連続か」と、気づかず、通算21アンダーが大会最多アンダー記録とも知らず、「分かっていたら」と、16番でのボギーは惜しいが、石川遼(19年)らと並ぶ最多記録で、目標の2勝目は、当初の計画より1週早くやってきた。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -20 比嘉 一貴 68 65 67 68 268
2 -18 上井 邦裕 66 67 65 72 270
3T -14 大槻 智春 68 69 70 67 274
-14 稲森 佑貴 69 68 66 71 273

2019年大会結果



重圧も、深い悲しみも乗り越えた。石川が、初日から首位を走る自身3度目の完全Vで、自身初の2試合連続Vを達成した。敬愛する”ミスター”が冠をつとめる15回の記念大会で、5年ぶりの大会2勝目。2位と4打差つける通算20アンダーは、大会タイ記録で史上初の複数回優勝も記録。

3日目には珍しくリーダーの葛藤と緊張を訴え、3打差の単独首位からスタートした最終日は1番ホールで「少しドタバタ」。右ラフからまたグリーンの右ラフに入れるピンチだ。「苦しい時に頼りになる」という58度のSWを握った。手前で一度軽く弾ませたボールはスルリとカップに消えた。チップインバーディ。同組のチャンと堀川のボギーでいきなり差がついた。3番では直ドラの2打目を花道まで運び、5メートルのパットを沈めた。5番ではグリーンのエッジから、SWのアプローチがまたチップイン。一時6差に広げた。大ギャラリーから、「神がかりだ」との声が聞こえた。前半、圧巻の大量リードであとは影も踏ませぬ圧勝に「僕だけの力ではない。不思議な力が働いた」。本当は、出場さえ危ぶまれた。会場にいる石川に、義理の母の訃報が飛び込んだのは大会初日の朝、スタート前。妻は中学の同級生で幼なじみだ。「お母さんのことも中学生から知っていて、結婚して義母になった。妹や弟もすごく世話になっていて、本当に大切な人を亡くした。ショックでした」。4日間を夢中で戦い4差をつけて迎えた最終ホール。ようやくゆっくりと、義母との思い出に浸る余裕ができた。グリーンに向かって大観衆の拍手に迎えられながら、澄み渡る北海道の青空を見上げて「きっと見ていてくれる」。

Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -20 石川 遼 67 66 67 68 268
2 -16 J・バグンサン 69 69 67 67 272
3T -15 幡地 隆寛 69 69 70 65 273
-15 C・キム 70 69 64 70 273
5 -14 池田 勇太 70 68 67 69 274

2018年大会結果

大会初日が激しい雨に見舞われて中止となり、54ホールに競技が短縮された。最終日に4打差を追いかける展開からスタートしたB・ケネディが9つのバーディを奪い、逆に3打差をつける見事な逆転勝利を飾り、5年ぶりとなるツアー3勝目を掴んだ。

44歳がやっと掴んだツアー3勝目を噛みしめた。 「5年も遠ざかっていて。正直、忘れかけていた。そういえば、勝つってこんな気持ちだったかな」。 4打差を追いかけた最終日は、9つのバーディを奪う圧巻の逆転劇。
結局、3打差つける快勝だった。
11番の連続バーディでV争いに加わると、14番でついに首位獲りを成功させたが「リーダーボードは一度も見ていない。自分のゴルフに集中していた」。

Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -12 B・ケネディ 71 69 64 204
2 -9 金亨成(キムヒョンソン) 67 69 71 207
3T -7 S・ノリス 69 71 69 209
-7 G・チャルングン 70 68 71 209
-7 藤本 佳則 69 69 71 209

2017年大会結果


今大会は2年連続の飛ばし屋NO.1が、ツアー2勝目をさらった。ドライビングディスタンス賞の100万円に加えて、今年は優勝賞金が3000万円をも手にした。1打差の2位から出た最終日は、朝からレジェンドたちの度肝を抜いた。

1番ティのスタートセレモニーで、キムのあまりの豪打に、元競泳のメダリストで大会アンバサダーの松田丈志さんも、大会名誉会長のミスターも、そしてすでにその破壊力を知っているはずのJGTO会長、青木功までもが口をあんぐり。
大会主催のセガサミーグループの里見治・代表取締役会長に至っては「ありゃあ化け物だ…」と、呆れた。「べらぼうに飛ぶなあ」と、目を剥いた。
「スタートのティショットを見た限りでも、キム選手の優勝は疑いがなかった」と、脱帽するしかなかった。青木が設計監修したザ・ノースカントリーゴルフクラブは総距離7178ヤードも「チャン選手には、短いのかな」と、主催者を泣かせた。

ミスターからも「恵まれた体格と、切れ味鋭いショットが見事に融合した結果」と、この上ない称賛を浴びた。
4日間平均はダントツの319.88ヤードと今年もまた、誰よりも遠くに飛ばしながら、「勝つためにはパット。パットの良い選手が最後に勝つ」と、攻守ともに揃えた勝利に屈強な胸を張った。

Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -18 C・キム 67 70 67 66 270
2 -17 黄 重坤 66 69 69 67 271
3T -11 今平 周吾 69 68 67 69 273
-11 池田 勇太 66 68 70 70 274
5 -10 A・キュー 72 65 68 69 274

2016年大会結果

公約どおりに逃げ切った。谷原がやっと今季の初優勝を飾った。ツアー通算12勝目は亡き父に、ようやくもっとも新しい勝利で報いた。ミスターの期待にも応えた。
18番でパーセーブのボールを、なぜか後輩の藤本佳則に渡して、そのウィニングボールをこれまたなぜか、藤本が観客席に投げ込むという、それもまた面倒見の良い“タニさん”らしいVシーンに「2万円が、3000万円に化けた」と、喜んだ。
4打差の首位で出た最終日は「ヘタすぎて、疲れました」と、昨日までとは真逆の風に「アジャスト出来なかった」と翻弄されて、タイのクロンパに1打差に迫られた。大ピンチこそ、「強く思った」と、何より頼りにしたのは最終日に単独首位に立てば負け知らずという自らの過去のデータだ。
「今日も負けない」とこの日も漠然と「追いつかれたら、追いつかれたでそこからまた頑張ろう」と平然と、14番では「ミスターにパワーを頂きました!」。カートで駆けつけた長嶋茂雄・大会名誉会長。「応援に来たよ!」と手を振るその笑顔を確認するなり、ピンそばのバーディで魅せた。クロンパを突き放して「みんな僕に合わせて遠慮してくれる。みんな優しいですね」とおどけたが、どんな状況でも揺るぎない不動心こそ、何よりの強みである。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -14 谷原 秀人 70 65 67 72 274
2 -12 T・クロンパ 67 68 71 70 276
3T -11 今平 周吾 71 70 68 68 277
-11 矢野 東 68 71 69 69 277
5 -10 藤本 佳則 70 73 68 67 278

2015年大会結果

2日間の予選ラウンドを終えた時点で、通算2アンダーまでの64選手が決勝ラウンドに進出。
決勝最終日、3位からスタートした岩田寛選手が、6バーディー、ノーボギーの66をマークし、通算16アンダー、272で逆転優勝を決めツアー通算2勝目を挙げました。
岩田選手は、優勝に加え最もアグレッシブなプレーヤーに贈られる長嶋茂雄賞及びドライビングディスタンス賞の3冠(大会史上初)に輝き、長嶋茂雄大会名誉会長からは「完璧な勝利に脱帽です。世界規格のプレーヤーになるべく羽ばたいてもらえることを期待しています」と称賛を受けました。
長嶋茂雄・名誉会長から受けた優勝トロフィ。表彰式の一番の見せ場で、ほとんど背中しか見せなかったヒロシ。「トロフィは、頂いたらすぐにギャラリーにもお見せするもんだ」とまた叱られて、そういうものかと反省しきり。ほかにも、ウィニングパットは最後に打って盛り上げるもの。それがなぜ「お先に」なのか。今平より先に打つなど優勝シーンのお作法を、ことごとく逸脱したヒロシはなぜ最後にガッツポーズもしなかったのか。この点だけは言い訳したい。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -16 岩田 寛 70 69 67 66 272
2 -15 今平 周吾 69 67 70 67 273
3T -13 金亨成(キムヒョンソン) 66 71 67 71 275
-13 J・B・パク 65 68 71 71 275
5 -12 宮里 優作 69 71 66 70 276

2014年大会結果

記念すべき第10回目となった2014年大会は、今季米ツアーを主戦場とする石川遼選手、松山英樹選手が揃って参戦し、注目度の高い大会となりました。
今季国内ツアー出場3戦目となった石川選手は、3日目に5バーディを奪い3位に浮上し、トップの小田孔明選手、2位の山下和宏選手と最終組で最終日を迎えました。
多くのギャラリーが詰めかけた最終日は、石川選手と小田選手による手に汗握る一騎打ちとなり、最終18番ホールで小田選手に並んだ石川選手がプレーオフ3ホール目でバーディを奪い、第10代目のチャンピオンに輝きました。
長嶋茂雄大会名誉会長から殊勲の優勝トロフィーを受け取り、満面の笑みの石川選手には惜しみない拍手が送られました。
また大会では若手選手の育成にも取り組んでおり、今大会では10回目にして初めてアマチュア選手2名が予選通過を果たし、松原大輔選手がベストアマ賞に輝くなど、次代を担う若手選手のレベルアップもゴルフ界にとっての明るいニュースとなりました。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -10 石川 遼 69 71 67 67 274
2 -10 小田 孔明 69 67 69 69 274
3 -7 K・T・ゴン 69 74 69 65 277
-7 山下 和宏 67 69 70 71 277
5 -6 D・オー 65 74 73 66 278
6 -5 菌田 峻輔 72 69 71 67 279
-5 市原 弘大 71 68 72 68 279

2013年大会結果


初日・2日目と雨模様でスタートした今大会であったがノース名物の風が大会期間中を通して吹かなかった事もあり、非常に高スコアでの優勝争いが展開されました。

まず大会3日目に薗田選手がコースレコードとなる61ストロークを記録し、単独トップに立ちました。最終日は、薗田選手を近藤選手・河野選手、そして松山選手が猛追する展開となりましたが、最後は最終日も67ストロークでラウンドした薗田選手が見事優勝されました。
また、表彰式前に今年5月に国民栄誉賞を受賞されました今大会の大会名誉会長であります、長嶋茂雄氏に選手会より国民栄誉賞受賞のお祝いと日頃の感謝をこめて、記念品の贈呈式が行われました。

Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -20 薗田 峻輔 69 71 61 67 268
2T -17 近藤 共弘 71 68 67 65 271
-17 河野 祐輝 68 68 69 66 271
4T -16 松山 英樹 71 67 68 66 272
-16 S・K・ホ 69 71 68 66 272
-16 谷原 秀人 72 68 65 67 272

2012年大会結果

2012年大会は晴天に恵まれ、絶交のコンディションのなか開催されました。国内トップのプロら144名が参戦し、69名が決勝ラウンドに進出、首位から3打差に13人がひしめきあう大混戦で最終日を迎えました。最終組スタートの李 京勲(イ・キョンフン)と金 亨成(キム・ヒョンソン)の韓国勢による優勝争いは終盤までもつれましたが、初日からトップを守った李が17、18番連続バーディーで金を突き放し、通算19アンダーで念願のツアー初優勝を手にしました。今大回が、およそ1ヶ月半ぶりのジャパンツアー出場となった石川 遼は、初日こそ88位タイと出遅れたものの、最終日7バーディーを奪う猛チャージを見せ、3位タイでフィニッシュし、多くのギャラリーを沸かせました。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -19 李 京勲 65 69 70 65 269
2 -17 金 亨成 69 67 68 67 271
3 -15 石川 遼 74 67 66 66 273
-15 ドンファン 69 70 68 66 273
-15 手嶋 多一 68 69 69 67 273
-15 宮本 勝昌 71 67 67 68 273

2011年大会結果

2011.7.21~24
大会を通じて素晴らしい天候に恵まれ、大会史上最高18,425名ものギャラリーが来場した。2011年大会は、予選カットラインが3オーバーとなるほど、多くの選手が苦戦を強いられた。
大会最終日を4打差の単独首位で迎えた、2010年賞金王金庚泰選手、それを追いかける初優勝を狙う石川遼選手、ドンファン選手、市原弘大選手。
金庚泰選手、石川遼選手はお互いに認め合う日韓宿命のライバル、その二人が最終日の最終組に顔をそろえた。
一進一退の攻防が続くなか迎えた勝負どころの17番。石川遼選手のバーディートライはカップにわずかに届かずで万事休す。しかし、多くのギャラリーを魅了し、大会を沸かせた。
一方、金庚泰選手は最終18番で、ピンそばのバーディーを決めそれがウィニングパッドとなり。通算15アンダーで今季初優勝、見事第7回大会のチャンピオンとなった。
また初めてTBS系列全国ネットでテレビ中継が放送され大きな反響を呼んだ。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -15 金 庚泰 67 70 68 68 273
2 -11 石川 遼 69 69 71 68 277
3 -8 S・コンラン 69 72 71 68 280
4 -7 市原 弘大 68 67 74 72 281
-7 ドンファン 67 67 75 72 281
6 -6 P・マークセン 71 69 72 70 282

2010年大会結果

2010.7.22~25
素晴らしい好天に恵まれた最終日は、大会史上最高、6,000人を超えるギャラリーが来場しました。
大会2日目から手堅く首位をキープしてきた平塚哲司選手がスコアを崩す中、マンデートーナメントで出場権を得た小山内護選手、新鋭・薗田俊輔選手と趙珪選手が揃って13アンダーでホールアウトし、決着は3名によるプレーオフに持ち込まれました。
2ホール目、果敢に2オンを狙った薗田選手のショットは無情にも池に落ち脱落。2名で迎えた4ホール目、3パットで手痛いボギーを喫してしまった趙選手。対する小山内選手は、下り約70センチメートルのパーパットを慎重に沈め、青空に向かって高々と両手を突き上げました。
見事4年ぶり4回目の復活Vを遂げた小山内選手は、「今年(セガサミーカップが)初戦なので、信じられない」と、うれし涙で声を詰まらせながら、復活を噛みしめていました。
全英オープンからの帰国後初戦となった石川遼選手も、大会3日目に6個のバーディを奪って上位に急浮上。いかにアグレッシブなプレーをしたかで競う長嶋茂雄賞にあと一歩まで迫るなど、持ち前の積極果敢なプレーを披露し、引き連れた沢山のギャラリーを沸かせました。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -13 小山内 護 70 69 67 65 271
2 -13 薗田 峻輔 69 66 72 68 275
-13 趙 珉珪 70 65 70 70 275
4 -12 金 庚泰 69 68 67 72 276
-12 平塚 哲二 68 66 69 73 276
6 -11 B・ジョーンズ 73 68 68 68 277
-11 冨田 雅哉 74 69 65 69 277

2009年大会結果

2009.7.23~26
大会は、最終日の最終ホールまで誰が優勝するか分からない稀に見る熱戦となった。最終日を首位で迎えたベテラン井戸木鴻樹選手を、藤田寛之選手、宮本勝昌選手、谷口徹選手といった実力者たちが猛チャージ。最終組のひとつ前を回る藤田寛之選手は、18番ホールで第3打をピン手前2.5メートルにつけると、震える手を必死に抑えながら逆転のバーディーパットを沈め、ホールアウト時点でトップの座に躍り出た。一方、バーディーを決めてなんとかプレーオフに持ち込みたい最終組の井戸木鴻樹選手。4メートルのバーディーパットは、惜しくもカップには届かず、この瞬間、藤田寛之選手の優勝が決まった。また「全英オープン」帰りで注目を集めた石川遼選手にも、メジャーでの戦いを経てどのようなプレーを見せてくれるのか、期待が高まった。石川遼選手は、ラウンドごとに尻上がりに成績を伸ばすと、最終日はバーディーラッシュで上位を脅かし、ギャラリーを大いに沸かせていた。
いかにアグレッシブなプレーを見せたかをポイントで争う長嶋茂雄賞には、3日目に17番ホール(PAR:4)で見事チップインイーグルを決めた、ベテラン室田淳選手が輝いた。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -16 藤田 寛之 69 68 69 66 272
2 -15 井戸木 鴻木 68 67 68 70 273
3 -14 谷口 徹 68 71 69 66 274
-14 宮本 勝昌 68 66 72 68 274
5 -13 野仲 茂 73 69 66 67 275
-13 津曲 泰弦 68 69 70 68 275
7 -12 片山 晋呉 71 68 69 68 276

2008年大会結果

2008.7.24~27
最終日、ツアー初優勝を目指す、すし石垣選手を4打差で追う4位タイからスタートとなったJ・M・シン選手は、3番からの連続バーディーで一気にスコアボードを駆け上がる。最終18番では、下りの6.5mの難しいバーディーパットをねじ込み、トータル13アンダーで、最終組のすし石垣選手のホールアウトを見守った。一方、最終ホールでバーディーを奪い、プレーオフに持ち込みたいすし石垣選手だったが、ティーショットを右に曲げ、結局このホールはボギーで猛追一歩及ばず。今大会出場者の中でワールドランキングトップのJ・M・シン選手が、すし石垣選手に2打差をつけて見事ツアー3勝目を飾った。また、今大会が北海道初上陸となり、大注目を浴びた石川遼選手は、予選通過から尻上がりに調子を上げて、終わってみればプロ転向後最高位となる3位タイと大健闘!石川遼選手らしい攻めに徹した果敢なショットで、ギャラリーを魅了し、大会を沸かせた。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -13 J・M・シン 67 74 68 66 275
2 -11 すし 石垣 69 67 69 72 277
3 -9 石川 遼 72 70 70 67 279
-9 津曲 泰弦 71 72 68 68 279
-9 貞方 章男 72 69 71 69 279
-9 D・スメイル 72 70 68 69 279
7 -8 小山内 護 73 66 73 68 280

2007年大会結果

2007.7.12~15
谷口徹が4日間首位の完全Vで2周連続優勝を達成!アグレッシブプレーヤーに贈られる長嶋茂雄賞は最終18番ホールでイーグル奪取した尾崎建夫と、大会を盛り上げた小田孔明がゲット。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -12 谷口 徹 70 70 68 68 276
2 -9 P・ミーサワット 70 73 71 65 279
3 -8 小田 孔明 70 72 69 69 280
-8 W・パースキー 72 68 71 69 280
5 -4 G・マイヤー 74 71 71 68 284
6 -3 小山内 護 75 73 72 65 285
-3 宮里 優作 76 70 73 66 285

2006年大会結果

2006.7.20~23
初日大混戦でスタートするも2日目に葉偉志と星野英正が抜け出す展開。最終日は小雨の肌寒い天候の中、矢野東を含む最終組のデットヒートとなるがあがり3ホール連続バーディーの葉偉志が12アンダーで見事勝利を飾った。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -12 葉 偉志 70 68 72 66 276
2 -8 星野 英正 72 66 73 69 280
3 -5 W・リャン 70 70 72 70 282
-5 矢野 東 71 70 70 72 283
5 -3 J・M・シン 70 71 73 71 285
-3 C・プラポール 72 67 74 72 285
7 -2 久保谷 健一 70 69 75 72 286

2005年大会結果

2005.7.21~24
初夏の北海道らしい清々しい天気の中、初日6アンダーでS・レイコック、兼本貴司、横田真一の3名が首位スタート。2日目で片山晋吾らが首位に並ぶも最終日にはアウトで大きくスコアを伸ばした林根基が日本ツアー3勝目を挙げた。。
Posiiton Score Player 1 2 3 4 Total
1 -13 林 根基 69 69 69 68 275
2 -12 真坂 潔 75 68 67 66 276
3 -11 清水 洋一 69 73 69 66 277
4 -10 片山 晋呉 69 70 68 71 278
5 -9 平塚 哲二 72 69 71 67 279
-9 S・レイコック 66 70 73 70 279
-9 D・チャンド 69 69 71 70 279